東京都新宿区
2件の墓所を、写真と来歴つきで紹介します。
新宿区須賀町にある曹洞宗の寺。幕末の名刀工で「四谷正宗」と称えられた源清麿と、新々刀の祖とされる水心子正秀の墓がある。刀剣を愛する人々が訪れる寺として知られる。
1813–1855
幕末の刀工。信濃国の出身で、本名は山浦環。江戸に出て兵学者・窪田清音のもとで腕を磨き、四谷に住んだことから「四谷正宗」と称えられた。水心子正秀、大慶直胤とともに「江戸三作」に数えられる名工だが、42歳で自ら命を絶った。
1750–1825
江戸時代後期の刀工。出羽国の出身で、本名は川部儀八郎。鎌倉・南北朝時代の古い刀の作り方に立ち返るべきだとする復古論を唱え、多くの技術書を著した。大慶直胤ら百人を超える弟子を育て、「新々刀」と呼ばれる時代を開いた祖とされる。